2022年版スマホで確定申告する方法【配当の二重課税の控除、ふるさと納税】

株式投資

去年、楽天証券(特定口座)で保有しているARCCの配当収入があったので、日本と米国の二重課税分の外国税額控除を申請した。

昨日、令和3年度分の確定申告を実施しました。

今年の申請から、スマホでも特定口座の取引と株式の譲渡損失額(前年繰越)と外国税額控除を申請できるようになったそうですね。

作業の様子をスクリーンショットで撮ったので、順番に載せて説明します。

YOUTUBEの「国税庁動画チャンネル」などを参考に確定申告しました。

スポンサーリンク

スマホで申請できる申請・できない申請の例

スマホでできる

  • 給与所得、公的年金、雑所得(ブログなどの副業)、一時所得
  • 株式譲渡所得・配当収入のうち、特定口座での取引を申告する
  • 前年から繰り越した株の損失がある
  • ふるさと納税などの寄付金の控除

スマホでできない

  • 特定口座以外の株の取引きを申告する
  • 事業所得、不動産所得、土地等の譲渡所得など(給与所得、公的年金、雑所得、一時所得以外)の申告

これらの申請は、スマホで確定申告書の作成ができません。PCから申告は可能です。

スポンサーリンク

事前準備

  • 「マイナポータル」のアプリをインストール
  • 去年の源泉徴収
  • ふるさと納税寄付金受領証明書
  • 証券会社の年間取引報告書をダウンロード(できればXML形式であると、申請がラク)
  • 証券会社から配布される配当収入のお知らせ(配当収入の二重課税の外国税額控除を申請する場合)

年間取引報告書はXML形式だと、ファイルをアップロードして自動入力できる(楽天証券はpdf形式のみ)

  1. 証券口座にログイン
  2. マイメニュー (口座管理・入出金・振替など)
  3. お客様情報の設定・変更
  4. 取引報告書等(電子書面)からpdfをダウンロードできます。

XML形式ないの悲しい。仕方ないので、pdfファイルダウンロードして1つずつ手入力する方式でいきます。

入力方法を最初から説明していく

確定申告書作成の流れ

流れは以下の通り。

  1. 申告準備
  2. 収入等入力
  3. 控除等入力
  4. その他入力
  5. 送信、印刷
  6. データ保存

では、私の申告書作成を例に進めていきます。

①申告準備

Googleで「確定申告」で検索、「令和3年分 確定申告特集 – 国税庁」のページを開きます。

「確定申告書等の作成はこちら」をタップし、確定申告書作成コーナーにアクセスします。

ページが開いたら、ちょっと下にスクロールして、「作成開始」をタップします。

作成のステップについて説明されます。よく読んで「次へ」をタップしてください。

質問が開始されます。

「確定申告をする年分は令和3年分ですか。」と聞かれるので「はい」を選択します。

「申告する収入等を全て選択してください。」と指示されるので、私の場合、「給与」「特定口座の株式譲渡・配当」を選択します。

前年からの株の損失繰越で損益通算する人は、赤下線の「前年から繰り越した株式譲渡損失」にもチェックを入れてください。

また、ブログ・アフィリエイトなどの副業収入がある場合、「雑(その他)」にもチェックを入れます。

「確定」をタップします。

続いて、「特定口座年間取引報告書以外に、令和3年度分の株式配当・譲渡について、申告する内容はありますか。」に対して、「いいえ」を選択します。

株の取引きは特定口座でないとスマホからの申告書作成ができないので、「はい」を選んだ場合、作成できなくなります。その場合はパソコンから申告書を作成してください。

「住宅に関する控除を受けますか」に「いいえ」を選択します。

続いて、提出方法の選択です。今回私は、「e-Tax(マイナンバーカード方式)」を選択します。(あとで、マイナポータルのアプリが必要になります。)

「証明書等のデータを取得するために、マイナポータルと連携しますか。」と聞かれます。今回、私は連携させないので「連携しない」を選択します。

調べたところ、SBI証券はマイナポータルと連携できるけど、楽天証券はまだ連携できないっぽいです。連携できると、年間取引報告書を簡単に読み込めるようになるらしいです。

「次へ」をタップ。

次に、マイナンバーカードを読み込むために、マイナポータルアプリのインストールと利用規約の確認を指示されます。

インストールしたら、利用規約を確認し、「同意して次へ」をタップします。

e-Taxログイン画面に遷移しますよと確認する画面です。

「次へ」をタップ。

私は去年も使用したので、e-Taxログインに移ります。指示通り、「マイナンバーカードの読み取り」タップします。

パスワード入力画面が表示されるので、利用者照明用パスワード(4桁)を入力します。これは、マイナンバーカード作成時に自分で決めたパスワードです。

パスワードを入力して「次へ」をタップ

スマホでマイナンバーカードを読み込みます。

読み込みが完了したらマイナポータルアプリに飛ばされますが、開いていた確定申告書作成コーナーの画面に戻ってきてください。

住所等の情報の確認・訂正画面に変わっているので、確認し訂正がなければ「次へ」をタップ。

xmlデータの読み込み。医療費通知や寄付金控除で申告にxmlデータを使用する場合は、ここからファイルを読み込みます。

XMLデータ読み込み対象のデータ
  • 給与所得の源泉領収データ
  • 医療費通知データ
  • 生命保険料控除証明書
  • 地震保険料控除証明書
  • 寄附金受領証明書
  • 寄付金控除に関する証明書
  • 特定口座の年間取引報告書

全て.xmlのみ読み込み可能です。

株式の年間取引報告書のxmlデータがある場合は、ここで読み込んで、後々自動で入力できます。

今回は手入力するので、このページでは何もせず「次へ」をタップします。

「②収入等の入力」のページに飛ばされます。

②収入等の入力

会社員で給与所得の源泉徴収を持っているので、こちらをタップし、給与所得と収入金額の入力に進みます。

会社で年末調整したので、源泉徴収票(年末調整済み)直接入力に入力していきます。

「+」を押すとカメラでの読み取りをすすめられます。可能であればカメラで読み取りしましょう。

下にスクロールすると、直接入力の画面が出てきますので、直接入力していきます。

源泉徴収を見ながら支持どおりの項目を入力してください。源泉徴収に全て記載してありますので、必死に探し出して入力します。

入力が完了したら、「入力内容の確認」をタップします。

確認したら、「次へ」をタップします。「収入・所得金額の入力」画面に戻ってきます。

ブログ収入がある場合は「雑」等も同様に入力していきます。

続いて、私は、特別講座の配当金に関して入力します。

こちらをタップします。

「株式等の売却・配当等の入力」ページにうつります。

ここで、「配当所得等の課税方法を選択してください」という設問について、損益通算する場合は、必ず「申告分離課税」を選択してください。

私は、損益通算はなしで「外国課税控除」をしたいのですが、SBI証券や税理士事務所のホームページ等調べたところ、どちらの課税方法にしても控除はできそう。

SBI証券
外国税額控除と配当所得(申告分離課税で外国税額控除は使える?)
外国税額控除と配当所得(特定口座の年間取引報告書の配当含む)について記載します。申告分離課税で外国税額控除は使用可能か、調整国外所得金額は上場株式等に係る譲渡損失と損益通算後の金額を使うのかどうか、などに関する税理士の見解です。上場株式等に係る譲渡損失の繰越控除と外国税額控除の関係にも触れています。

それならお得なほうが良いということで調べたところ、所得が約400万円の場合、総合課税で申告したほうが税率が有利になるらしいので、「総合課税」を選択しました。

「特定口座年間取引報告書」をタップし、入力していきます。

入力内容は特定口座年間取引報告書から目を皿にして探してください。全てどこかに記載してあります。

口座情報の入力から始まり、どんどん下にスクロールして入力します。

今回は1件だけの入力なので、このまま「入力内容の確認」、「次へ」

1つ前のページに戻ってきました。下にスクロールしていきます。

「次へ」タップ

「外国税額控除の適用には控除の入力が必要ですよ」という確認画面が出てきました。

控除の入力はもうすぐです。

「閉じる」をタップ。

給与と配当収入について入力を終えましたので、「次へ」をタップ。

続いて、③控除等の入力にうつります。

③控除等の入力

「控除の入力」では、ふるさと納税と外国所得税の控除について申請します。

「控除の入力(1/2)」のページを下にスクロールすると、ふるさと納税などの寄付金控除があるので、タップします。

プラスのボタンをタップして、1件ずつ入力していきます。私の場合、こんな感じです。

お手元にある、各自治体から送付された「ふるさと納税寄付金受領証明書」を見ながら入力してください。私はふるさと納税を3件したので、「別の寄付先を入力する」から続けて入力していきます。

全て入力したら、「入力内容の確認」をタップ。

「次へ」をタップ。

ここで控除額の確認画面が出てくるので、控除される額を確認してください。

「控除の入力(1/2)のページに戻ってきました。

「次へ」をタップ

「控除の入力(2/2)」にうつりました。

下にスクロールしていくと、外国税額控除がありましたので、タップします。

「いいえ」で「次へ」をタップ。

「訂正」をタップ

順番に入力していきます。今回は楽天証券の特別講座で保有している米国株のARCCの配当金について入力しています。

これ以降は、配当金が支払われた際に楽天証券から交付された「配当金等のご案内」をもとに入力していきます。

納付確定日と納付日はどちらも、配当金の「お支払い年月日」を入力します。

「相手国での課税標準(円)」に国外源泉税課税標準額(円)(SBI証券の場合:配当金等金額(円))を入力します。

「相手国での課税標準に係る外国所得税額(円)」に申告用国外源泉徴収税額(円)(SBI証券の場合:外国源泉徴収税額(円))を入力します。

相手国の通貨単位をカタカナで入力します。

「相手国での課税標準(外貨)」に「税込金額(外貨)」(SBI証券の場合:配当金等金額)を入力。

「相手国での課税標準に係る外国所得税額(外貨)」に「国外源泉徴収税額(外貨)」(SBI証券の場合:外国源泉徴収税額)を入力。

「入力内容の確認」タップ

前の画面に戻ってきます。今回は1件だけの入力ですが、配当収入貰った件数だけ「プラス」のマークをタップして入力してください。完了したら「次へ」をタップ。

「調整国外所得金額(円)」には、年間取引報告書から、今回の所得である「国外株式または国外投資信託等」の「配当等の額」を入力します。

自分の住所が政令指定都市か確認してください。私は「いいえ」でした。

その下からの、前3年以内の控除余裕額・控除限度超過額・所得税の控除限度額等の計算ですが、控除の限度額超えた分とか、超えなくて余裕だった分を繰り越したりできるみたいです。

今回は入力していません。

やっと外国税額控除の入力終了。ちょっと難しかったです。

51円のために何やってんだ私。

「次へ」をタップし、④その他の入力に移行します

④その他の入力

「住民税等に関する事項の入力」です。まだ副業収入がないため、会社にばれる心配はなく、住民税は「特別徴収」でOK。

あとの3つは私は全部「いいえ」です。

住民税で申告不要としますか、には「はい」で大丈夫だと思います。

「次へ」をタップ。

「計算結果の確認」

還付される金額は2,032円だそうです。

赤枠で囲った部分を選択し、還付金の受け取り方法を選択します。私は楽天銀行にしました。

口座情報を入力、公的給付等支給口座に登録して「次へ」

本人情報の入力ページにうつります。

自動で入力されているので、しっかりチェックして「次へ」

マイナンバーの入力画面にうつります。

入力して「次へ」

⑤送信へうつります

⑤送信

送信前の申告内容確認ページです。

「帳票表示・印刷」をタップしてpdfをダウンロードします。

源泉徴収等としっかり見比べて、内容を確認してください。

私は、配当収入の箇所の証券会社の名称が「楽天証券株式会社証券」となっていたので修正しました。

確認作業中に、「基礎控除」ってなんだ??と思って調べたところ、「すべての納税者につき一律48万円が所得から控除される」らしいです。知らんかったー

確認を済ませたら「次へ」

送信準備ページ。特に何もせず「次へ」

カードの読み取り(1回目)。本人であることの証明と、データ改ざん防止のため、マイナンバーカードを読み取ります。

次へをタップすると、マイナポータルに移動。マイナンバーカードを作成した際に決めた「署名用電子証明用パスワード」を求められます。入力したらカードを読み込みます。

読み込めたらGoogleの新しいページに飛ばされてしまいますが、もとのe-Taxのページに戻ってきてください。

続いて、「カードの読み取り(2回目)」です。

「次へ」をタップすると、マイナンバーカードの「利用者照明用電子証明書のパスワード」を入力し、マイナンバーカードを読み取ります。

また、Googleの新しいページに飛んでいくので、e-Taxのページに戻ってきます。

やっと、データの送信画面です。「送信する」をタップします。

無事に送信できました。

「送信結果の確認」ページになります。

確認して「次へ」

⑥データ保存等

「帳票表示・印刷」をタップしてpdfをダウンロードします。

保存しておきましょう。「次へ」をタップ。

「申告書を送信した後の作業について」のページです。

来年のために「入力データの保存」をタップ。.data形式で保存されます。

添付書類の提出がある場合は準備します。今回はありません。

下にスクロールして、「終了」をタップ

終了してよいか確認されますので、全力で「はい」をタップ

ひよ
ひよ

おつかれさまでした!いや、本当に疲れた!

確定申告を忘れないように!

特にふるさと納税で寄付して、ワンストップ特例しない人は、確定申告忘れたらただ高い買い物しただけになります。

気を付けてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました