読書会がどんな感じか気になったので『読書会入門』を読んでみた

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ひよ
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本好きとして「読書会」というものがどういう活動をしているのか気になっていました。

まだ行く勇気がないので、この本を読んでどんな感じが探ってみました。

皆さん、こんにちは。ひよです。

私は自分で言うのも何ですが、割と本を読む人間で、出勤中などはよく読書をしています。

とあるきっかけで、去年初めて「読書会」というワードを耳にしました。

読書会って何?おすすめの本紹介したり、ある本の内容についてディスカッションしたりするのかな??意識高い系っぽい・・・

私は自分の意見を口に出したり、とっさに言語化したりするのが苦手だから無理だなあ・・・

とか思っておりました。

うんうん悩んでいたところ、読書会経験者の方に「この本読んでみたら読書会の雰囲気がわかるよ~」と薦められたので読んでみました。

読書会は気になるけど、意識高そうだしちょっと行きにくいなあ

行ってみたいけど、人見知りだから怖いなあ・・・

と、読書会に興味はあるが迷っているという人は、ぜひ本書を読んでみるといいかとおもいます。

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『読書会入門 人が本で交わる場所』の概要

基本情報です。

著者:山本多津也

出版社:幻冬舎新書

発売日:2019年9月25日

著者は日本最大級の読書会コミュニティの主催者

著者の山本多津也さんは、日本最大級の読書会コミュニティである「猫町倶楽部」を立ち上げた方です。

2006年から仲間内で読書会をスタートしています。

最初は口コミで参加者が増えていき、後々メディアにも取り上げられるようになり、拠点としていた名古屋から、東京・大阪にも拡大。現在では、年間300回以上のオンライン読書会を開催しているそうです。

内容をざっくり

内容は、著者がなんで読書会を始めたかという話から始まり、著者が主催する読書会コミュニティ「猫町倶楽部」がどのように拡大していったかが最初に書かれています。

読書会ってどんな雰囲気なのか?とか、すごいディスカッションしてそうなイメージあるけど実際どうなの?とかの、読書会未経験者の疑問については、実際の読書会についての描写があり、そこを読めばわかるかと思います。

ちなみに、猫町倶楽部の読書会は「課題図書」型の読書会で、参加資格は「課題となっている図書を読了していること」となっています。

私が、以前知人から耳にした読書会のタイプは「人に本を紹介する」タイプのものでした。

個人的には、課題図書型のほうが好みです。・・・どちらにも参加したことですけどね!

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『読書会入門 人が本で交わる場所』のレビューと感想

ここからは、この本を読んで、読書会について知ったこと、感想を書いていきます。

読書会は高度な議論をする場ではない

私は、課題図書型の読書会は「頭のいい人たちが課題本について、高度なディスカッションをしている」ものだと思っていました。

この本に描かれている読書会の様子によると、私が考えていたような「ついていけない、的外れなことを言ってはいけない」というような様子ではありませんでした。

本を読んだ人の、本当に素朴で純粋な感想「なんでこの人はこの場面でこんなことしていたんだろう?」のような感想が会話となっていました。

こんな感想なら私も言えるかもしれない!と思いました。

また、猫町倶楽部の読書会には1つだけルールがあり、それは、

他人の意見を決して否定しないこと

だそうです。

10人が同じ本を読めば、10通りの感想がある。

年齢も性別も生活してきた環境も全く違う人たちが集まるのだから、当たり前のです。

余談ですが、小学生の頃、国語のテストのこと。熊の親子の話から、「小熊の気持ちを述べよ」という問題が出題され、間違えたことを今もなぜか覚えています。

そして、先生のコメントは「もっと小熊の気持ちになって考えよう」でした。当時の私は「解せぬ・・・」という気持ちでした。

今でもその気持ちは変わりません。

国語のテストは、私がどう読み、どう感じようが、答えは事前に決まっています。

それを中学生で悟った私は、考えるのではなく授業のノートを丸暗記するようになりました。

読書は楽しんでなんぼだと思います。

読書は崇高な趣味ではない

「読書が趣味です」というと、

「え!すごいね~。知的だね」とかよく言われます。

著者は、この読書の崇高な・気位の高いイメージを壊したいという思いから、さまざまな取り組みをしています。

これを「読書で遊ぶ」と表現しています。

例えば、ドレスコードのある読書会。

課題本のイメージから「ピンク」や「帽子」、「仮面着用」といったものもありました。

また、ダンスを踊る「クラブ」のような催しもやっていたそうです。

他にもいろいろと紹介されているのですが、すべてに通じることとして、著者の

読書のハードルを下げたい

という思いが伝わってきました。

自分の周りには、以外と読書をする人が少ないと感じる今日この頃。

もっと読書する人が増えたらいいなと思います。

ひよ
ひよ

個人的には、面白い本は漫画読むのと変わらないと思っています。と言ったら、かっこいいと言われた。

意見は他者と同じでなくていい、色彩豊かな思考をしたい

私が読書会の参加を渋っている理由の1つとして「ついていけないのではないか、的外れなことをいってしまうのではないか」ということを挙げました。

本書によると、2007年ごろから「KY」(懐かしい!)という言葉が流行り、調和を乱す言動・行動がそれまで以上に嫌われる風潮ができてしまったそうです。

また、「やばい」という言葉についても言及されています。

「やばい」は喜びも、悲しみも、驚きも、その他すべての感情を表すことができる非常に便利な言葉です。

現に、私もよく使ってしまいます。

ある事象に対して「やばい」と思ったときに、「やばい」以外でその時のことを表すとどのような表現になるか、ぱっと出てくる自信はありません。

「やばい」と言ってしまったが最後、私の頭は考えることをやめてしまっているように思います。

「やばい」以外を言える人になりたい。

読書会で、ほぼ初めましての人たちと1つの本について感想を言語化し伝え合うという行動で、「やばい」以外の、彩のある表現ができるようになりたいです。

【まとめ】読書会は、人と同じ感想を言う必要はなく、高度な話し合いをする場ではない

私が恐れていた「的外れなことを言ったらどうしよう」の悩みは解決されました。

1回は参加してみたいと思います。

読書会、迷われている方は読んでみてはいかがでしょうか。

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